2011年6月29日水曜日

6/25・26長泂地区泥かき部隊その2 と 長泂地区今後の悩み

6/26はあいにくの雨・・・


朝食を済ませ、現地へ赴く。
あいにくの雨とは言えども多少寒い位の気温。炎天下での作業を考えたら、みなさんへの負担は軽減されたかな?と思う。
長袖・カッパ・ヘルメットの装備。正直、高温多湿での作業は下手すれば「死」という危険性もある。
いくらなんでもそんな事はさせられない!
地元の人が20数名。S×T×U部隊と合わせるとざっと100名近くになる。凄いですよ!!

現場をちょっとだけ離れ、ノブの家の跡地へ。
基礎すらも海の中に沈んでいる。
ここでノブと二人で釣りをしたり、BBQしたりしたよな・・・
想い出に浸りながらノブは遠くを見つめた・・・

その後ノブは仕事があるため自分の現場へと戻って行った。

さて、泥かき部隊に合流。









しんちゃんと卓哉はぐったり・・・


さすがにみなさんお疲れ模様です・・・昼までもう少し・・・
当初予定していた場所も、みなさんの力のお陰で、あっという間に終了してしまいました。
正直、地元の方々だけでは予定していた場所すらも終わらせる事が出来ないだろうと思っていたそう。
それがこれだけのマンパワーで終わらせる事が出来た事に感謝しておりました。

しかしなぜ、今回は泥かきに至ったか。

その経緯として「蚊」の問題が大きかった。
側溝に溜まった泥が水の流れをせき止めた事により、水たまりが出来る。そこにボウフラが湧き、蚊が発生する。その蚊から伝染病が発生する事が懸念されていたそうだ。
だから、夏がくる前に泥かきを終了させたかった。
だけど、みなさんの力で「蚊」の半分は死滅させられたのではないかと?と話していた。

そして、予定していなかった場所へ移動し、土砂崩れで埋まった側溝の復旧と、海岸付近のせき止められてしまった小川の復旧。











無事に自然も生きています。
土砂崩れの場所もブルーシートで養生をし、土嚢を乗せて終了。
いよいよ待ちに待ったお昼である。






お昼は地元の方々、その子供や孫たちも一緒に食べた。
ステーキ丼、温かいうどん、そして子供たちにはかき氷。
毎回、五英睦さんの美味しい炊出しには感謝です。
本当にありがとうございます。

そして、午後の部がスタート。





自治会長さんからの感謝の言葉。
本当に本当に心から感謝されていました。どんなボランティア団体より活躍してくれた。と!

そしてこの地区にはまた別の悩みがある。
みなさんが最後に田んぼの中を片付けてくれた瓦礫
行政は瓦礫の片付けはしてくれない・・・
要は瓦礫を何処か1カ所にまとめておけば撤去、持って行ってくれるそうですが、片付けて1カ所にまとめる事はしてくれないそうです。
そんな場所が個人宅や田んぼなど、まだまだ点在しているそうです。

もしかすると今後、また協力をお願いする事もあるかも知れない。
その時はまた力を貸して下さい。との事でした。

最後に仕事のため挨拶に来れなかったノブからのメールを転記致します。

「ありがとう。」
「修君、成田君、中島君や皆によろしく伝えてください。」
「雨の中本当にありがとう。」
「長洞の人達には皆さんのご好意は心の財産になると思います。」

ノブ


みなさん、雨の中本当にありがとうございました。本当に疲れたと思います。
そして、本当に心から感謝いたします!



by fukuda兄















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