2011年6月4日土曜日

6/2 女川 osamuの記録

女川町

今回のミッションは6月7日に少数の避難所、少数の集落に物資を届けるための視察!

まずは明友館でいつもの様に、米、野菜を積み込み、いざ女川へ出発!

それにしても千葉ちゃんとギャンコの笑顔にはいつも、やられるねぇ~。

女川出身の友人片倉君の実家 片倉商店へ、彼の実家の蒸しホヤは酒の肴に最高!

片倉商店の工場も津波で流され、実家は地震で半壊。


再建は出来るのだろうか、海でホヤ漁は出来るのだろうか?
片倉君のお兄さんが数少ない在庫から蒸しホヤをもって行きなと3パック、オイラは笑顔、兄貴と卓哉は苦笑、近所の人はプレミアム蒸しホヤじゃねがぁ~なんて声が!
すみません頂きますm(__)m



山は崩れ、道は地割れ、ドキドキしながら景色が綺麗だな~なんて3人で震災を恨みつつ、
片倉君に紹介された女川第3小学校御前分校に到着。


ここは25人位が避難しているらしい、サウナも有ったぞ!

避難所を切り盛りしているお姉さんに今何が必要かを聞く、「ぅん~ハイター!バポナ?タオルケット、布団カバー、ぅん~やっぱり虫除けにしても衣類にしても夏物だね!食料品は大丈夫!魚が食べたいかなぁ~肉ばかりだからねぇ~!」
俺らもそうだったが、三陸沿岸の食卓には必ずと言っていいほど魚が出てくる、それが今では全くと言っていいほど、獲れない、食べれない、食べたいよなぁ~近海もの!
6月7日の話をすると、お姉さん、満面の笑顔で待ってる、嬉しぃ~!
片倉君にもらった蒸しホヤを手渡し、また、嬉しぃ~!二人のお姉さんの笑顔素敵でした。
7日待っててねぇ~!

避難所のおじさんに情報をもらい更に北上!
小さな集落の唯一残った一軒に若者発見!話を聞く、近所の人が8人避難しているらしい、ここはまだ電気が通っていないらしい。
ここにトマトとTシャツを手渡し、また情報をもらう。

ちょっとした高台にプレハブが4棟建つているではないか!

更に上の民家の庭には、いかにも漁師風のおじさん達が、また何やら来たぞと言わんばかりの顔で俺らを見下ろしてる。
恐々漁師風のおじさん達に今の現状を聞く、「電気は通った!水道もやっと通ったよぉ~」今までは沢の水を汲んできていたらしい、ペットボトルの水は届いているが、また地震が来て水道が止まるかもしれないから水道が通るまで残してたんだよなぁ!

プレハブはボランティア団体が立ててくれたらし、もっともっと立ててくれればいいのに!
おじさん達にTシャツと野菜を、すると漁師風のおじさん達がこの辺は余りものものしか来ないからTシャツにしてもXL,XXLしかこないとぼやいてた!シモンがくれたLサイズのTシャツを手にして、強面の漁師風のおじさん達も笑顔笑顔!


 「次は6月7日だなぁ〜」と話しながら明友館に戻った。
女川はまだ行方不明者の捜索も続いているんだな・・・

千葉ちゃんに片倉商店の蒸しホヤを手渡し、記念の一枚!

そして明友館には「ナーブアシスト」というマッサージのボランティアが来ていて、施術を受けてみた。
普通にマッサージだと思ったら違っていて、体を撫でて神経の流れをよくするものらしく、正直「バキバキ、ボキボキ!」のマッサージをしてほしかった・・・・

卓哉は「なんだが、よぐ分がりませんでした〜、でもなんだかポカポカする気がします〜」って本当がよ!



そしてボランティアの皆様と記念撮影。右のMichael、若い頃のレオナルド・ディカプリオに似てない?


ということで、再度女川行ってきます!
で、一人、蒸しホヤ食べながら一杯やって疲れを癒した一日でした。










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