次はここの瓦礫撤去かね?なんて話したあと、広田小学校へ移動。
広田小学校では「復興食堂」というイベントをやっていました。
そこで偶然大船渡の友人に6年ぶりに再会。彼は大船渡で「ポルコ・ロッソ」というイタリアンレストランを経営しています。しかしこの震災で営業できないので、こうして各避難所で炊出しをしているそうです。彼もまた被災者。がんばれ山崎くん!
なんと俳優の「村上弘明」が来ているではないですか!彼の実家も広田小学校のすぐ側。そして気仙沼高校の出身です。実家はやはり津波で流されました。僕は彼のおじさんには、昔ずいぶん世話になりました。今そのおじさんは広田小学校の仮設住宅に当選し住み始めていました。よかった〜。
そして、大船渡に届いたマングースの自転車を渡した高校生にも会えたのです!
我々は広田小学校を後にし、気仙沼へ戻る道すがら陸前高田の1本だけ残った「奇跡の松」を撮影するために停車。
気仙沼向洋高校 軽音楽部は震災で楽器をすべて流され、ツイッターなどで「不要な楽器があれば送ってください」と訴えかけていた。この活動がニュースになっています。
東日本大震災:クレイジーケンバンド 気仙沼向洋高に楽器
みんな嬉しそうです!だって新品の楽器だもの。
最後に部長から挨拶。手には「音楽の力で突破を!!」と書かれた剣さんからの色紙。
この震災で経験したことは、正直辛く悲しいこだけど、決して悪いことばかりじゃない。
人の優しさに触れ、人の力に励まされ、人を信じ、人を愛し、人として成長していく。
これからの気仙沼のため、日本のために頑張って!
そして、だれよりも優しく、人の気持ちを理解し、強く、負けない人間に成長して行ってほしい!!
がんばれ、これからの若人よ!!
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