2011年5月30日月曜日

5/28,29気仙沼〜広田へ  その1

5/29朝、小村くん、たくや、福田兄弟の4人で仙台を出発。


まずは、明友館のリーダー千葉ちゃんからの依頼品、仙台BIRDLANDが出資をし、新潟のしもんくが発注した介護用マットレスを届ける。
新潟からしもんくん達が、介護用マットレスを積んで若林区の老人介護施設、杜の里へ。そこで合流。


そして、先行して届いた空気清浄機。



老人介護施設、杜の里のスタッフ。笑顔が素敵!

そして、いつも思うことは、民間レベルでここまでやる行動力の凄さ。どんなに遠くても駆けつけてくる熱い想い。素晴らしき人間力!


若林区もまだまだこんな状態です・・・

そして我々は一路気仙沼へと出発。
今回の目的の一つは瓦礫撤去。
全国各地から、車15台ほど、総勢30名近く。ユンボまでやって来た。








一度物資をたくやの実家である「熊谷石材所」へ降ろし、その後まだ水が来ていないという大谷地区へ物資を運ぶ。






雨の中、みなさんお疲れさまでした!
結局、台風の影響で翌日の瓦礫撤去は中止。なのでみんなで「負げねえぞ、気仙沼」






翌日もやはり朝から雨・・・「広田」と「唐桑、鹿折方面」の二手に分かれて支援物資を運ぶことに。


そして、我々は広田の「長洞地区避難所」へ向かった。



ここは、広田小学校の避難所からは少し離れた場所。広田小学校は仮設住宅60棟完成しており、入居も始まっているが、この長洞地区はようやく今日(5/30)から仮設住宅の建設が始まるが、まだまだ物資が不足している。
このブログでも紹介した「のぶ」の案内のもと、長洞地区避難所へ。








みんな本当に凄いです。感謝してもしきれないくらいです!








行く先々で感じる。
「ありがとう」という言葉にものすごく重みを感じます。
震災以降、みんな助け合い、励まし合い、力を合わせ、協力し合い、時には互いに涙を流し、時には笑い、そうしてこの状況を乗り越えここまできたはず。まだまだ乗り越えなければいけないことは山ほどある。
昨夜、テレビで「木村太郎」氏がこう言っていた。
「管降ろしだなんだって言っているけど、管さんを辞めさせてなんになる。内閣不信任案を提出して衆議院の解散・総選挙すれば800億円もかかる。それならば被災地のためにお金を使うべきじゃないのか?」と・・・

まだまだ被災地は瓦礫の撤去も進まない。行政も動いてくれない。ならば自分たちの手で!!そう思っている人たちがたくさんいる。
まだまだ物資の行き届いていない地域だってたくさんある。

国が、日本が一つにならないと復興なんてありえない!

内閣不信任案を提出して衆議院の解散・総選挙で800億円も使うなんて馬鹿げている。国民一人一人がそんなに予算のかかることだなんて理解してはいないだろう。ましてやそんなことは表に出さずに隠すだろう。
国は、日本は一日も早く一つになり力を合わせ、復興への道を歩んで欲しい!!






0 件のコメント:

コメントを投稿